地域 / 都市 / 産業 / 人口動態を軸に日本国内の経済構造を読み解く。 全国の平均値ではなく、地域ごとの偏りと格差の構造を分析対象とする。 公表統計の一次データにさかのぼって、数値で明らかにする。
山形県の35市町村を人口増減率で並べると、増えたのは東根市・天童市の2市だけで、県庁所在地の山形市すら−0.8%の横ばいにとどまる。仙台という強い中心が周辺を吸い上げた宮城とは対照的に、山形は人を吸い寄せる中心を欠いたまま県全体が−15.1%縮み、最上地域は3割超を失った。各都市の人口増減を棒グラフで比較しながら、牽引役なき全県縮小という構造と、4圏域の濃淡、人口が減っても1人当たり所得が上がる分母効果を、公表統計の一次データから読み解く。
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